新垣

罪人の記

新垣と実験の成果

私が日々、続けて来た実験は、私の想定したモノにかなり近い結果がでた。後悔してる。今日はその実験の話をする。参考程度にどうぞ。

 

私の行なっていた実験の内容は

 

人の欲が無くなったら人はどうなるのか

というもので、結果を予想すると、欲が無くなると、人は死んでしまう、という極端な結果を予想した。何故なら、悪魔で自論だが、欲は人を動かすエネルギーのような存在だと思っている。欲が人を動かし、欲が人の考えを示す。そのようなものだと私は考えているからである。

 

実験の被験者は私。被験者と言えるものなんかどうかは別として、私は、変化のないこの憂鬱な時期を利用した。まずは、起伏の変化を確認する為、具体的な欲を作ってみた。酒を飲みたい、新しいギターが買いたい。可愛いあの子と性行為を交わしたい、などだ。その時の私は確かに死にたいとは思っていたものの、自殺を考えた時には、オエッとなるような気分に陥った。昔から人の身体の中や、生物の造りを目で直接みるのは好きじゃなかった。自分の中にこんなものが入っているのか、というよりは、自分の中に入ってるものはこれよりもろくて、他人が作った模型が私の体に入ってると思ったりする。他にも言葉では説明しようのないものが私を恐怖に陥らせるのだ。話しがそれた。元に戻す。

 

欲を膨らませているときに1つの変化が起きた。性欲が全くないのである。私の性癖が酷くなったのか飽き性が働いたのかは分からない。しかし、わたしに性欲は無くなった。性欲の次は食欲だ。ここ最近は食欲旺盛で、ひたすら米を食べていたが、胃が食を求めていないのだろうか、食べる量がとても減った。ストレスも増え、疲れが増した。寝ることが多くなった。学校に行ったら眠くなる。そして最近、友達の視線が怖くなり、人を信用しなくなっていた。昔からの親友も、信用できなくなり、ギクシャクを起こすようになった。

 

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このような簡単な図を作ってみた。欲メーターが−100から、100まであるものだとすると、欲が少なくても、30%くらいまであれば、生きる希望や、充実した生活は得られると思っている。これは悪魔で欲が少ない人の話だが。欲が多すぎたり、無理難題なものだと、欲を満たすことは難しい。それが叶わなかったり上手くいかなかったりするとメーターが−ゲージに振り切るんだと適当に予想した。 そうなると、欲の質が落ちるという表現が近いのか、欲の質が落ちることによってまでゲージに振り切るんだと適当に予想した。(ここでいう欲の質は満たされる値であって、欲自体の価値のことではない)

 

これらが正しいのなら私の実験は成功したと言っても過言ではない。私の欲の質は落ち、−ゲージに突入しようというところまで来たのかもしれない。新しいことに興味を持てず、欲を満たすこともできない。空っぽに近くなり面白みも欠けてしまった。死の世界、私が思うには、己の想像した世界だと解釈する。その世界でなければ、私は満足して寝ることができないのだろうか。